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子どもを可愛く撮る方法 - Syumicame

シーン別の撮り方

子どもを可愛く撮る方法

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「子どもの可愛い瞬間を撮りたいのに、いつもブレてしまう」

「動き回るから、ピントが合う前にどこかへ行ってしまう」

カメラを構えるたびに、そんなもどかしさを感じていませんか。私もまったく同じでした。せっかくのいい表情も、家に帰って見返すと、ブレていたりピントが外れていたり。何枚撮っても「これだ」という1枚に出会えない日が続きました。

でも、いくつかのコツを押さえてからは、見違えるように成功率が上がりました。この記事では、動き回る子どもを、ブレずに・可愛く撮るための具体的な方法を、同じ親の目線でお話しします。難しい設定の話は最小限に、今日から使えることだけをまとめました。

 


なぜ、子どもの写真はブレるのか

まず原因をはっきりさせましょう。子どもの写真がブレる理由は、ほとんどの場合「シャッタースピードが遅い」ことにあります。

シャッタースピードとは、カメラが光を取り込む時間の長さのこと。
これが遅いと、その間に子どもが動いてしまい、写真がブレます。大人を撮るなら問題なくても、予測不能に動き回る子どもには、もっと速いシャッタースピードが必要なのです。

逆に言えば、シャッタースピードを速くするだけで、ブレ問題の大半は解決します。ここが最初の、そして最大のポイントです。

 

コツ1:シャッタースピードを「速く」する

子どもを撮るときは、シャッタースピードを意識的に速く設定します。
目安として、動きのある子どもなら「1/500秒」以上あると安心です。走り回っているなら「1/1000秒」も視野に入れます。

設定方法は、カメラを「シャッタースピード優先モード」(Sモード、またはTv)にして、数値を速くするだけ。あとはカメラが明るさを自動で合わせてくれます。難しく考えなくても大丈夫です。

「設定が面倒」という方は、「スポーツモード」を使う手もあります。カメラが自動で速いシャッタースピードを選んでくれるので、まずはここから始めても構いません。

 

📷ブレた写真と、止まった写真の対比

シャッタースピードが遅く、ブレてしまった写真

速いシャッタースピードでブレずに撮影できた写真


コツ2:連写モードで「数を撮る」

子どもの自然な表情は、一瞬で消えます。「いい顔をした」と思ってシャッターを切っても、その時にはもう次の表情になっている。
だから、1枚で狙うより、連写でたくさん撮るのが正解です。

カメラを連写モード(連続撮影)にして、いい場面ではシャッターを押し続ける。10枚撮れば、その中に必ず「奇跡の1枚」があります。
プロも、子どもや動きものは大量に撮って、後から選びます。下手な鉄砲ではなく、賢い数撃ちです。

 

コツ3:ピントは「目」に合わせ続ける

子どもの写真で最も大切なのは、目にピントが合っていることです。目さえくっきりしていれば、多少他がブレても「生きた1枚」になります。

動く子どもにピントを合わせ続けるには、「コンティニュアスAF」(AF-C、またはAIサーボ)という、動く被写体を追い続けるピント合わせのモードが便利です。これにすると、子どもが動いてもカメラがピントを追いかけてくれます。
最近のカメラなら「瞳AF」機能で、自動的に目を検出して合わせ続けてくれるものも多いので、ぜひ使ってみてください。

 

コツ4:子どもの「目線の高さ」までしゃがむ

ここからは、設定ではなく「撮り方」のコツです。大人が立ったまま見下ろして撮ると、どうしても「上から目線」の平凡な写真になります。

子どもの目の高さまで、自分がしゃがむ。これだけで、写真がぐっと変わります。子どもと同じ目線になることで、その子が見ている世界が写り、表情も生き生きととらえられます。膝をついて、時には地面に寝そべって。親が低くなるほど、子どもの写真は良くなります。

 

📷 見下ろして撮った写真と、目線の高さで撮った写真

見下ろして撮影した写真

子どもの目線の高さで撮影した写真


コツ5:「撮るよ」と言わない

最後は、いちばん大事かもしれないコツです。「こっち向いて」「笑って」と言わないこと。

子どもにとって「撮られる」と意識した瞬間の作り笑顔より、遊びに夢中になっている自然な表情のほうが、何倍も魅力的です。
だから私は、声をかけずにそっと構えて、遊んでいる姿を少し離れたところから撮るようにしています。

最高の表情は、たいてい子どもが撮られていることを忘れているときに生まれます。

 

機材で、もっと撮りやすくなる

ここまでは今ある機材でできる工夫ですが、もし「もっと子どもをきれいに撮りたい」と思ったら、機材が助けになる場面もあります。

たとえば、明るい単焦点レンズがあると、背景がきれいにボケて子どもが引き立ち、暗い室内でもシャッタースピードを速く保てます。

また、運動会など遠くの我が子を撮るなら望遠レンズが活躍します。
「今の機材で限界を感じてきた」というタイミングが、ステップアップの時かもしれません。

 

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まとめ:子どもを可愛く撮る5つのコツ

最後に、今日のポイントを振り返ります。

  • シャッタースピードを速く(1/500秒以上)してブレを防ぐ
  • 連写で数を撮り、奇跡の1枚を拾う
  • ピントはに。瞳AFやAF-Cを活用
  • 子どもの目線の高さまでしゃがむ
  • 「撮るよ」と言わず、自然な表情を待つ

すべてを一度に試す必要はありません。
まずは「シャッタースピードを速くする」と「目線までしゃがむ」、この2つだけでも、写真は確実に変わります。

子どもの今の姿は、二度と戻ってきません。
だからこそ、その一瞬を少しでもきれいに残せたら、これ以上嬉しいことはないですよね。

この記事が、その手助けになれば幸いです。一緒に、大切な瞬間を残していきましょう。

 

📷 写真の基礎を、順番に学びたい方へ

シャッタースピードやピントの基礎は 写真の撮り方・基礎知識まとめ で、順番に学べます。あわせてどうぞ。

 

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